大正7年(1918年)に、文具店「寿治屋 紙文具店」を創業してから、約100年という月日が流れ、スジヤは紙文具店から、様々なオフィス関連商品を取り扱い、ソリューションできる企業へと成長いたしました。
これも全て、ご愛顧にしていただいたお客様、お取引いただいているメーカー様、そしてスジヤに携わった社員、全ての方々のおかげだと思っております。
スジヤはこれからも、長年の経験を生かした提案や技術をお客様にご提供し、これまで以上のサービスの向上と新たな事業の革新に挑み続けてまいります。
. 株式会社スジヤ 四代目代表取締役 村上 俊行




「株式会社スジヤ」に社名を変更。躍進が始まる。
現在使用しているロゴも、
ここで形づくられたものを50年に渡り使用している。
当時、大手の販売店でも個人のお客様向けに定価で販売するのが当たり前という中で、アメリカ視察から戻った2代目社長が ディスカウント商法を取り入れる。定価から割引いて販売するスタイルとなる。
それまで家具といえば木製のものが主体だったが、取引メーカーが、金属家具を取り扱うようになる。スマートで丈夫なスチール家具は、オフィスや教室で広く使用されるようになり、それまでの紙文具・文具・事務用品事業に オフィス家具事業の柱が加わる。
40年代は事務機器の技術発展が目覚しく、高価で大型だった計算機が小型で購入しやすい価格のパーソナル電卓が販売されだしたり、 国産普通紙複写機の販売サービスが全国に展開されたりと、事務機器が広く普及。
便利で使いやすくなった事務機器は、オフィスで活躍するようになり、 OA機器事業の柱が加わる。
創業50周年にあわせ、日ごろの感謝の気持ちを
こめ、祝賀会を行い、記念品を制作する。
事務機器を使用されるお客様が増え、販売後のフォローが必要になり、 「自社で販売した機器のメンテナンスは自社でするのが本当のサービス」とメンテナンスに力を注ぐようになる。
取扱商品・事業の拡大に伴い、 お客様をトータルでサポートする機会が多くなり、駐車場・セキュリティーシステムなど、あらゆる商品を取り扱うようになる。
各国でパソコンの標準化がはじまり徐々に普及し始めたころ、他社に先駆けて Macintoshを取り扱うようになる。
愛着の残る当時取り扱っていた Macintoshは、今もスジヤ事務所で大切に保管されている。
